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施主様のお話

ちょうど良い距離感の2世帯住宅

2015年6月30日 :施主様のお話


今回の住宅は、2012年11月の完成から約2年半が経った「O-HOUSE」(福岡県)です。1階を親世帯、2階を子世帯とした2世帯住宅の今をご紹介します。

01)家づくりのきっかけ

2010年、新聞のチラシを見て、福岡で開催されたASJの建築家展に参加。そこで福岡の建築家・村上明生氏と出逢います。当時、お母さんが住んでいた場所とご主人の仕事場に近い場所との間で土地を探していたOさん。2世帯住宅の計画は当初からあり、住みやすく、ちょうど良い距離の場所に家をつくり、みんなで過ごしたいと思っていたそうです。

02)現在のお住まいについて

「O-HOUSE」は、1階にお母さんの寝室、LDK、和室、洗面などを配し、2階を子世帯の住まいとしています。玄関は一つですが、程よいプライバシーを保ちながら、子世帯の2階に上がることができます。2階は、主寝室、子供室、LDK、洗面などが配されています。

この住宅が完成してから約2年半が経ち、ものも増えているそうですが、つくりつけのワーキングデスクや飾り棚など、設計時に提案してもらったものが活きているそうです。
 
また、週末のほとんどは、みんなで食事をとっているそうです。
 
「普段、お母さんが2階に上がってくることはないですが、お母さんがつくった料理を2階まで持ってきてもらうと、ご近所的な距離感があり、気に入っています」とは、Oさん夫婦。
 
一方、本来のご近所付き合いも良好だそうです。
 
周辺にお住まいになられている方々は、特徴的な外観であることからランドマーク的な捉え方をされているそうです。そのため、町内会の集まりでも「あのお家の方ですね」といった声をかけられ、土地購入したばかりの新参者としては、すぐに親しくなれたそうです。
 
当初は子供が2人でしたが、今はもう一人生まれて3人のお子さんになったとのこと。
そろそろ子供室の間仕切りを考えているそうです。

建築家の村上先生は、現在のお住まいを拝見し、「お母さんが庭の手入れや花の植え替え、外構の砂利やレンガで境界をつくるなど、ガーデニングのスペシャリストになっておられたのが印象的でした。1階と2階の動線や共有する場所をOさん家族と一緒に考えていき、取捨選択をしていきましたので、程よい距離感を確保する事ができ、またこのコンセプトを実践しておられたのが嬉しく思いました」とのこと。
 
 
この「O-HOUSE」は、ご家族の心地よい距離感が自然に育まれていました。お子さん3人の成長とともに、新たなプライバシー確保も必要になってくるでしょうが、ちょうど良い距離感のあるこの住まいでは、その確保の必要性は低いでしょう。

お施主様プロフィール

 

お名前:O.K様
 
家族構成:夫婦+子供3人+お母さん
入会日:2010/09/18
プランニングコース開始日:2011/10/23
設計契約:2012/01/28
工事契約:2012/03/30
完成:2012/11/28
完成時年齢:35歳(入会当時:33歳)

設計:村上明生(アトリエサンカクスケール株式会社)
施工:福岡西スタジオ(株式会社未来図建設)

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