施主様のお話

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施主様のお話

ライブバール

2015年4月27日 :施主様のお話


今回の住宅は、2012年9月の完成から約2年半が経った「KOCOMO」(埼玉県行田市)です。脱サラ後にLDKをライブバールへ変身させたお住まいの今をご紹介します。

01)家づくりのきっかけ

元々、グラフィックデザイナーの仕事をされていたご主人とピアノの先生だった奥様。
 
趣味としてライブを演奏するためにあちこち遠征に出向いていました。2008年ごろ、演奏仲間がお店を始めたのをきっかけに自分たちもライブバーをオープンしたいと思ったそうです。安定した仕事を捨てることに周囲の反対もあったそうですが、自分たちで演奏する空間を持ちたいという気持ちが強くなり、ご自宅をライブバーにリノベーションすること(=変身させること)を決意されました。

02)建築家との出逢いから着工まで

奥様がASJ熊谷スタジオの社長の娘さんと友だちであり、その縁で当スタジオの建築家展で建築家・倉島和弥氏と会いました。倉島氏が設計した木造空間の暖かい雰囲気がご夫婦のイメージにぴったりだったこともあり、プランを依頼されたそうです。グラフィック系のお仕事をされていたご主人は、クライアントがものを言いすぎるとよくないという考えから、面談では特に強い要望を出さず、倉島氏を信頼し、お任せすることにしたそうです。約半年間かけて、プランの打合せをおこなっていたそうですが、毎回どんなアイデアが出てくるのか、どんな風になるのか楽しみでしょうがなかったとのこと。その後、プランと工事金額も固まり、2012年3月に着工を迎えます。

03)現在のお住まいについて

約4か月の工事を終え、2012年9月にオープンした「KOCOMO」。
「居心地のよさ、楽しさ、落ち着き」を求めていたご夫婦理想のライブバールでした。
オープンまではお料理の修行や、開店準備で大忙し。「ただただ夢中だったので、苦労と思うことは何もなかったですね」とはHさん夫婦。
オープンしてからは、段取りの難しさなどから休み時間もとらずに働きっぱなし。徐々に要領をつかみ、今は余裕も出てきたとのこと。ランチもクーポンなどを利用することで安定しており、ライブも上々。

2013年4月にサインを壁に書いてもらったのがきっかけで、今では壁一面がミュージシャンのサインで埋まっていました。化粧梁や柱として使われている大きなクリの木は、倉島氏、Hさん夫婦、熊谷スタジオのマネージャーと皆で福島の材木屋さんに探しに行った思い入れのある木。お客様にも好評で、話題にもなっていました。一番懸念されていた騒音は、防音対策に加えて、ライブの時間などを調整することで一度も苦情はないそうです。

今後としては「ライブ仲間との遠征をいつ再開させるかなぁとかもありますが、やはりお客さまに飽きられないような工夫をしていくことですね」とは、ご主人。「とにかく、倉島氏を信頼してお任せしてよかった。大変だけど幸せで楽しい!」と力強くおっしゃっていただきました。

周囲の反対を押し切り、脱サラしてご夫婦の夢であったライブバールを手に入れたHさん夫婦。まさに現在のお住まいは“ライブハウス”でした。

お施主様プロフィール

 

お施主様プロフィール
 
お名前:H.H様
家族構成:夫婦+子供3人
入会日:2010/04/24 
プランニングコース開始日:2010/11/28 
設計契約:2011/09/10 
工事契約:2012/03/20 
完成:2012/09/12 
完成時年齢:58歳(入会当時:56歳)
  
設計:倉島 和弥(有限会社RABBITSON一級建築士事務所) 
施工:熊谷スタジオ(小沢工業株式会社)
 
  
バール KOCOMO 
埼玉県行田市本丸21-11 tel 048-556-1253 
営業時間11:30~14:00  18:00~23:30 
定休日 水曜日 
http://www.kocomo.jp/

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